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インターネット上の誹謗中傷対策

インターネット上の誹謗中傷対策

プロレスラー木村花さんの自殺をきっかけに大きな声が上がった誹謗中傷対策。

ネット中傷の発信者特定を簡略化、法改正案を閣議決定…政府が国会に提出

私も、三原じゅん子座長の下立ち上げられた自民党のデジタル社会推進特別委員会 インターネット上の誹謗中傷・人権侵害等の対策PTの副幹事長としてこの問題に取組むチームに入れて頂きました。集中的に開催された会合の中で、私からは、弁護士時代にIT法の専門家としてネットでの名誉毀損事案を多数取り扱ってきた経験を踏まえ、被害者救済には簡易な発信者情報の提供をさせるための「非訟事件の新設」が不可欠である旨訴え、その文言を自民党として政府に申し入れる「提言」にも明記して頂きました。

そして、その後総務省内での検討が進む中で、今回「非訟事件の新設」という形でのプロバイダ責任制限法の改正案が閣議決定されたことに大きな感慨を感じています。
もちろん非訟事件を新設するには法務省や裁判所の方々の理解と協力があってこそ。関係された皆さまのご協力に心から感謝申し上げます。

インターネット上での誹謗中傷はなかなかなくなりませんが、少なくとも今回の改正で被害者の負担が相当程度軽減されることもまた事実です。

これからも弁護士時代の経験を踏まえ、様々な課題の解決に全力で取り組んで参りたいと思っています。

※ 写真は提言内に含まれるネット教育に関して萩生田大臣に申し入れを行なった際の一枚。表現の自由を守りながらも、あらゆる角度から誹謗中傷対策を進めて参ります。

衆議院議員 みたに英弘