青葉台【白丸くん】(柴犬・男の子)
飼い主の近藤和美さんと白丸くんとの出会いは、ちょっと不思議(?)です。
というのも、爬虫類好きの近藤さんは、イグアナを買うつもりでご主人様と一緒にホームセンターの動物コーナーに行ったところ、生まれたばかりの白丸くんを偶然発見!
まさに一目惚れで、イグアナそっちのけで買ってしまったからです。
現在4歳で体重14kgの白丸くんは、人間の年齢に換算すると30歳前後。立派な成犬ですね。
柴犬には珍しく名前のとおり白色なのですが、名前の本当の由来はそんな単純なものではありません。
というのも、実は元力士のご主人様に関係しているのです。
お相撲さんにとって一番大切なことは勝つこと、つまり白星を挙げることですね。
星取表(勝敗表)では白星は○黒星は●と表示されるので、それになぞらえ験を担いで「白丸」とご主人様が名付けたそうです。
近藤さんは和洋織りまぜ色々な候補名を考えていましたが、
「夫は元力士、私は好角家ですので我が家の愛犬として一番しっくりくる名前だなと今では思っています」
とのこと。
「家に遊びに来てくれたお相撲さんも験が良いという事で白丸の事をとても可愛がってくれます。
身一つで土俵に向かう力士達の心の力になれる気がして嬉しいですし、きっと私達夫婦も白丸という小さな宝物のおかげで毎日を精一杯頑張れるんだと思います」
お散歩は毎日朝夕1時間位ずつ。
普段食べているのはアレルギー・アトピー用のフードや手作りご飯、牛肉など。
好きなおやつは馬アキレス腱と猪肉のフリーズドライと鹿肉ジャーキーです。
白丸くんの健康に気を付けていることは、快適な室温を保つ、清潔を保つ、お散歩やお食事の様子を観察する、マッサージなどスキンシップを通じていつもと違うところがないか身体をチェックする、そして、歯磨きを毎日すること。
なるほど!近藤さんの入念な観察やチェックによって、白丸くんの毎日の元気が保たれているのですね。
そんな近藤さんからは、次のようなリクエストを頂きました。
「青葉区は横浜市内でもペットの登録件数が多い為ペットが安心して暮らせる街づくりにつとめる必要があると思います。
特にポイ捨てされたゴミやタバコの吸い殻の誤食は死亡事故にもつながりますので、ポイ捨ては犯罪であるという事の認識を高める活動や喫煙禁止地区に指定し取り締まるなどの対応が早急に必要です。
ペットと人が安心して暮らせるように国政から市や区に積極的に働きかけていただきたいです」
はい!そのような街づくりをするため、これからも事務所一丸となって取り組んで参ります!
■取材・執筆:スタッフ(2019年11月)